2-3-2 JFA推奨も、、スター集団のみが使えるシステム
2-3-2
JFA推奨も、、スター集団のみが使えるシステム
概 要
- 11人制の3-4-3
- 超攻撃的システム
- 普通のチームだと前プレサッカー
- 力の差があると大量得点で爆勝ちする
- よほどの哲学がない限り選手は走らせれて終わります
- 3-3-1に弱い
日本サッカー協会が推奨するシステムですが、相手も2-3-2の場合の話
2-3-2同士であれば常に1対1の対人になるのですが実際はそうなりません
11人制でいう3-4-3です。1866年以降2-3-5というFWが5人いました。1925年のオフサイド改正により3-4-3(3-2-2-3)が主流になります。その当時は戦術というより前線にボールを送りFWが勝負するスタイルでした。2-3-2も戦術がないと前線に放り込み追いかけ回してゴールを目指す過去のサッカーになってしまいます。
また、多くのチームが採用している3-3-1と相性が悪く、MFの裏のスペースを突かれるので中盤は特に運動量が要求されます。
指導者に特別な意識がない限り気軽に採用するには危険なシステムです
しかし、、、
個々の能力が高いチーム(J下部クラス)が採用すると、とんでもなく強いチームができることがあります。そのためには絶対にボールを失わない技術があることが前提です
下記は前プレでなく「最強2-3-2システム」を実現するために必要なポジション特性を記載します。全てに当てはまる自信があるチームはぜひ試してください
ポジション特性
1番(GK)
スイーパーの役割ができるほど足元の技術とゲームを組み立てる戦術眼が必要
CBが両サイドに開きGKは中央でパスの中継を自信を持ってできるスキルがあること
2、3番(CB)
CBというよりゲームを組み立てるボランチです。自陣からのゲームメイクはキーパーからのボールをサイドで受け、逆サイドまで展開できるキック力と、ドリブルで相手FW1枚をかわせる技術が必要。また、サイドのスペースへ相手より先に回り込むスピードも必要
4、6番(サイドMF)
最も走る量が多いポジション。40分前後に走りきれるスタミナが必要。サイドMFがボールを失うとサイドがガラ空きになり致命的なピンチになるので、ボールを失はない能力かすぐに戻れるスピードが必要
5番(CMF)
CBからの組み立てに顔を出し、中盤でのルーズボールに体を張り、前線二人に決定的なボールを提供できるスーパー君。
7、8番(CFW)
絶対的なエースでなくても2人で補完しあえれば良い。
J下部や全国大会出場チームで2-3-2を採用し形になっているチームはある
スーパーなCBと動き回るサイドMF、ウルトラスーパーなCMFが各エリアで相手を掌握dきれば面白いシステムである。
一般人が手を出すと痛い目にあいます