J下部セレクション#1「きっかけ」

最終更新日

Comments: 0

「このチームでたくさん点とっていればバルサに入れるんでしょ?」


次男が小学4年生の夏。
将来どこでサッカーをしたいか話していたらこんな回答をしてきた。
その時 所属していたのは市内でベスト8くらいの普通の少年団。次男はチームの中でエース的な存在だったが全国区でもなんでもない。
でも、本人は本気でプロサッカー選手になりたいと思っていた。

私:「将来、何になりたいの?」

次男:「バルサでメッシとプレイする」

私:「どうすれば、バルサに入れると思う」

次男:「このチームでたくさん点とっていればバルサに入れるんでしょ?」

息子はなんの迷いもなく、今の少年団で活躍すればバルセロナに入れると思っているらしい

今まで他の強豪クラブチームも勧めたが次男は今のチームメイトが好きで離れたくないといい
私たち夫婦もチームの親達と仲が良く 楽しいチームだったのでこのまま県大会まで行ければいいかなと思っていた

私:「今のチームで活躍してもバルサに入れないんじゃないかな?」

次男:「なんで?スカウトされるんじゃないの?」

私:「もっと強いチームで全国大会とかに行けばスカウトされるかもしれないけど、今のままじゃスカウト来ないよ」

息子「そうなの!」

そんな会話をした次の日、浦和レッズの新U-11セレクションの情報が入ってきた。
『子供のサッカーなんだから、子供に決めさせたほうが良い』と周りの親やコーチたちに散々言われてきた。
でも、10歳の子供が将来プロになる道筋を自分で見つけられるのか?
うちの子は本気でプロになりたいと思っている。
でもその方法は知らないんだ。

浦和レッズのセレクション情報を息子に伝えると

次男:「浦和からバルサにいける?」

私:「浦和だったらいけるかもね」

次男:「じゃあ、セレクション受ける!」

今まで、他のチームは絶対嫌だと言っていたのに、、、

こうして、バルセロナに入りたいという夢だけで 何もわからないままJ下部への挑戦が始まりました

続く>

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

コメントする