JFA 第43回全日本U-12サッカー選手権大会 その1
昨年、2019年12月25日から29日まで鹿児島県で開催された、JFA第43回全日本U-12サッカー選手権大会を選手目線で纏めました。
選手がどういう行動をとっていたのか選手たちへのヒアリングをもとにレポートします。
ジュニア年代(U-12)の数ある大会の中で、少年団、クラブチーム、J下部など全国全てのチームが参加でき、日本一を決める大会はこの全日本U-12サッカー選手権大会しかありません
柏レイソルU12 準優勝
次男が所属する柏レイソルU-12は準優勝でした。決勝で敗れましたがみんなやり切った表情で帰ってきました。大会は12月25日の開会式から29日の決勝戦まで4泊5日ですが、4泊できるのは4チームのみ。準決勝まで勝ち上がった4チーム以外は3泊4日、28日に帰るスケジュールになります。
このスケジュールは応援に行く親としては厄介です。決勝進出を見越して29日の飛行機を予約していると、事前に負けた場合、子供だけが28日に帰ってきてしまうというこになります。
なので私たちのチームのパパママも28日帰りの飛行機を予約し3泊4日のスケジュールで現地に乗り込みました。
大会スケジュール
上記がスケジュールです
初日は開会式とリスペクトワークショップなるもの。
2日目から予選リーグ
決勝トーナメントに上がれなかったチームも現地でフレンドリーマッチが組まれます
準々決勝からは場所を鴨池へ移動
最終日は決勝戦と表彰式が行われます
1日目 12月25日
8:15 羽田発のJAL643便で鹿児島に向かいます
次男は5:20に最寄りの駅に行き、チームメイトの3人と合流して羽田空港第一ターミナルビルに向かいました
羽田空港へは6:00頃到着
7:15が集合時間でしたがいつものように1時間前到着
みんなで朝ご飯を食べていたようです
集合し各自チケットを貰い荷物を預けて飛行機に乗り込みます
座席はある程度固まっていたようです
10:10 鹿児島空港着
対会が用意してくれたバスでホテルへ移動
ホテルに当着後荷物を仮部屋に置き
持ってきたお弁当を食べます
食事の後は自由時間
ホテルの周りを散歩です
15:00頃 バスで開会式の会場、鹿児島市民文化ホールへ移動
参加する全48チームが集まります
チームで決められた席に座ります
始まるまで去年の決勝動画がスクリーンに映されています
16:00 開会式スタート
太鼓で始まり
選手宣誓
日本サッカー協会 田島幸三会長からメッセージ
地元鹿児島のチームの皆さんが作ってくれた千羽鶴を各チームへ渡され
元日本代表 石川直宏さんが登壇しメッセージ
その後 決勝トーナメントの抽選
最後に中島翔哉選手、原口元気選手からビデオメッセージ
これで開会式は終了です
開会式は保護者も参加できます
席は上の方でした
開会式の後、選手たちはそのまま残り17:00から18:00までリスペクトワークショップが行われました
2チームずつグループになり意見を出し合い全対発表をおこないます。「自分たちが、大好きなサッカーを続けるために最も必要なものは?」というような問題が出されます
次男は石川直宏さんに指され「両親です」と答えたそうです
模範回答をありがとうございました
選手たちがリスペクトワークショップをおこなっている間に、チーム代表者は別室で会議に参加します
18:00に全てが終わり、バスでホテルに戻ります
ホテルは全チーム同じホテルのようです
場所は伏せさていただきますが、とても良いホテルです
バスから降りフロントで鍵を貰い、荷物を持ってそれぞれの部屋へ。部屋は4人部屋。部屋には風呂がついています。
大浴場は選手は利用禁止のようで順番でお風呂に入ります
サッパリしたら夕食
ビュッフェスタイルでメーニューは沢山ありどれも美味しく、中でも明太子パスタが人気ですぐに売り切れたそうです
夕食の後 部屋に集まりチームでミーティング
初日は連絡事項くらいで10分くらいで解散
その後は各部屋で自由時間
初日は移動で疲れたらしくみんなすぐに寝たそうです
初日の鹿児島は雨、明日も雨予報
9:30から予選リーグ第一試合が始まります
次回は2日目予選リーグの模様を纏めます