親の指導方針①(ジュニア低学年)

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最近、『どうすれば○○さんの息子さんのような選手に育てられますか?』と聞かれることが多くなりました

長男(高校2年)次男(中3 u15)になり大分手もかからなくなって来ました。

今思うとジュニア年代は自らコーチとして一緒にサッカーをし色々と言い過ぎて子供らにはプレッシャーを与えてしまっていたと反省してます

その中から良かったと思うこと、悪かったと思うことを年代別に整理したいと思います

ジュニア、低学年時代とにかくチャレンジ

①自陣タッチライン付近でクリアしない
②ドリブルで仕掛ける
③取られたら取り返す
④ゴール前ではシュートを打つ
⑤入るまで何度も打つ
⑥リフティングはしない
⑦コーンドリブルはしない
⑧逆足の練習はしない
⑨仲間の文句を言わない
⑩新しいシューズを買う

 

①自陣タッチライン付近でクリアしない

セオリーでは間違いではないのですが、言われた通りクリアすると判断する機会を無駄にしてしまいます。こういう時はこうという教え方は極力避けました

 

 

②ドリブルで仕掛ける

ボールを持ったら必ずドリブルをさせました。色々な相手、シチュエーションでドリブルすることで成功、失敗を体感させました。でもこればかりだとチームに迷惑をかけるので必ず③とセットで

 

 

 

③取られたら取り返す

下手なのですぐボールを失います。でもすぐ取り返すようにしつこく言いました。取られて、取り返して、また取られて、また取り返して、、何度も何度も相手とぶつかりいくことを褒めました。

 

 

 

④ゴール前ではシュートを打つ

ゴールが見えたらとにかくシュート。常に意識をゴールに向かうよう、無謀なシュートも全部誉めました。

 

 

 

⑤入るまで何度も打つ

低学年はゴールも小さく、ゴール前は団子状態です。ボールがゴールに入るまで何度も何度も止まらずにシュートにいかせました。

 

 

 

⑥リフティングはしない

リフティングやる時間あったらひたすら1対1をやらせました。また、リフティングはやれば絶対に数は増える。それで上手くなった気がしてしまう、でもサッカー自体はさほど変わらない。あと、親に言われたのか日が沈むまで半ベソでリフティングやってる子がいる。そうなると楽しくなくなってしまう

 

 

 

⑦コーンドリブルはしない

コーンドリブルばかりするとスピードが落ちると先輩パパコーチから教わった。その人はコーンドリブルでも全速力でやらせてた。息子はほぼ全てのコーンを倒してしまうが先輩パパコーチはその横で全て直しながら誉めてくれた

 

 

 

⑧逆足の練習はしない

利き足でもちゃんと蹴れないのだから、まずは利き足に時間をかけた

 

 

 

⑨仲間の文句を言わない

文句を言っても何も良いことがないし、サッカーがつまらなくなる

 

 

 

 

⑩新しいシューズを買う

サッカーが大好きという訳で無かった息子たち。出たばっかりの靴を買うと友達に見せたいのか練習に行きたがる。名前の刺繍なんか入れてやる気を煽ってました。相当NIKEにはつぎ込みました

 

 

以上

低学年時は何度もチャレンジさせること。大声で褒める。つまらない練習はさせない。やる気スイッチを押す。

あと大事なのが武器を見つけて自信をつけさせること

 

息子二人はスピードとドリブルが武器になりそうだったので、試合中はとにかく仕掛ける。練習での1対1は絶対負けない。そこにこだわりました。

 

他のコーチからパスを出せと言われることもありましたが、少年団のパパコーチ同士なので酒の場で特徴を説明し今は失敗を大目に見てほしいと話し合いもしました。

 

 

失敗だったと思うこと

・無理矢理練習に連れて行く

 練習嫌いなので半ば強制でした

・他の子と比べる

 つい比べて話してしまう

・試合中指示を出す

 多分全く耳に入ってなかったです

 でも、『行けるよ』『負けるな』的な母親の声はありかなと思います

少年団のコーチ、スクールのコーチ達は息子らの特徴を生かすように指導してくれたのが1番良かったと思います

スピードはあるがドリブルが下手で、自分だけゴールに飛び込むこともしばしば。それでもスピードとチャレンジを誉めてくれたコーチや周りの保護者達。この環境が今の息子二人のベースを作ってくれたのだと思います。

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